ゼロからドイツ語留学記

ドイツ語ビギナーがドイツ語圏にふらっとやってきました

電動キックボード初挑戦!

ウィーンの日曜日。

お店はレストランなど覗いてほぼ休み、スーパーも軒並み休み。

 

日曜休みは分かってたけど、

月曜が祝日なのは分かってなかった!

(Assumption of Mary = 聖母の被昇天という、

クリスチャンじゃない日本人にはなんだかわからない祝日)

 

Googleカレンダーで知り、

(スマホを日本とオーストリアの時間表示にしたら、

祝日も両方表示してくれるGoogleカレンダー、なんて優秀なんだ)

そして仕事も終わったので、

散歩ついでに中心部のスーパーまで歩いていくことにしました。

でもうろうろ写真撮ったり店のぞき込んだりしたら、

到着したのは6時前。

7時閉店ということで激込み。

 

そして閉店はお店の人がレジ閉めて帰る時間。

というわけでお店の人が「はいここ終わり―」「こっち終わり―」と

どんどん端から売り場を閉めて行ってて、

デリカやパン、チーズ、お菓子、飲み物、果物など

「すぐ口に入るもの」しか買えなくなっていました。

 

明日食べる用のパン、果物、サラダなど、

目についたものをかごに放り込み、

レジに並んで、混んでると思ったけど、

観光客は買うものも点数が住んでいる人より少ないため、

人数は多くてもレジはまあまあ早く進みました。

 

そして店から出たら、人込みでやっぱりちょっと疲れたのか、

歩く気分が失せていて、電動キックボードの「LIME」が目に入って、

「これよく皆乗ってるけどどうだろう」

とふと思いつく。

 

そばによってアプリをダウンロードするも、

なかなか動かなくて断念。

電波が悪いのかな…と思ったけど、

2枚持っているSIMのどちらでも開けないから電波じゃなさそう。

 

もう一台、「KIWI」というキックボードもあったので、

こんどはそのアプリをダウンロードしてみたら、

こっちは動きました。

play.google.com

地図が出てきて、

周りのキックボードの位置がどこにあるか表示されます。

まさに目の前にあるので地図上すぐそばで。

 

支払いはカード、paypal、デビッドカードが選べました。

私はpaypalで、先にチャージする方式を選択。

5ユーロ、10ユーロ、20ユーロなど選べて、

ここは初めてのため&念のため5ユーロに。

 

アプリ上のスキャンボタンを押すとカメラが動き、

キックボードのハンドルの真ん中についているバーコードを読み取ります。

 

するとロックが解除されて、

下についているスタンドをあげて恐る恐る乗ってみました。

蹴って乗り、アクセルボタンを押したら、

急にぎゅいーんと走り出して思わず体がのけぞる。

ちょっと乗ったら要領をつかんで、

中心部では自転車道もあるのでそこを快適に走行。

風をきって走って楽しいし、すごい楽!

日曜の人の少ない通りは思い切りアクセルひねってスピード出したり。

 

しかしアクセルボタン押すとかなり早いので、

転倒した場合ケガしそうな早さ。

段差がなく人がいないとこはいいけど、

段差あるとこでは怖くてスピード落としたり、

ヘッドホンで音楽聞いている人のそば通るときはちょっと降りたりしました。

 

家まであっという間に到着。

近くで降りてスタンドたてたら、もうちゃんとロックされてました。

そしてメールでいくらかかったか「Ride Invoice」が届いていました。

今回3.74ユーロ。

距離でチャージされるみたいですが、

使ってた分数も表示されていました。

 

電車とかより少し高いけど、電車より目的地に近くまで行ける。

屋根こそないけど、タクシーより安い。

自分の自転車みたいに、同じ場所に戻って取りに行かなくて良くて。

交通機関の年間パス持っている人にはコスパとしては魅力ないかもですが、

年パスも車も自転車もない私としては、

早いし乗り捨てられるし、なかなか便利だなあと感心しました。

日本にも普及しないかな、これ。