ゼロからドイツ語留学記

ドイツ語ビギナーがドイツ語圏にふらっとやってきました

コロナウイルスの影響

ヨーロッパでも感染拡大が止まらない状況で、

ついにオーストリアは全土で大学も11日から来月初めまで閉鎖となりました。

私の講座は大学付属の語学学校の為、もちろん一緒に閉鎖。

授業はオンライン開催となります、と大学からメールが届きました。

 

もともと4月は前半がイースター休暇で授業ないことになっていたから、

実質来月までずっと学校に行けないことに。

 

となると、時差があるとはいえ日本に帰ってしまっても、

授業を受けれなくはない…。

帰るかとどまるか悩むところです。

 

個人の学校の方は何も連絡がないので、

とりあえず約束の時間に訪問。

レッスン始める前に、先生に聞いたけど大人数でないので継続するとのこと。

政府が禁止したのは大人数が集まるイベントで、

コンサートやイベント類は中止。劇場も閉鎖。

学校は大学は閉鎖だけど小中高は継続してるとのこと。

また、老人ホームなどの高齢者への接触も制限、幼児と大人の接触も制限。

「うちの学校そんな大人数じゃないし。

 危険なのは高齢者や子供で、回復した人もいるわけだから。

 免疫力大事よね」

「そだね、ワクチンや薬できたら、インフルエンザみたいなものだよね」

ハーブティーを飲みつつそんな話をした。

 

しかし、食べ物を買いに毎日スーパーに行っているけど、

並んでいて気づいたのが、前日と違って今日みんなトイレットペーパー持ってる???

買占め、という感じでないけど、学校やオフィス閉鎖されたから、

出歩く頻度を減らすと家で使う量は確かに増えるよね。

 

でも特定の棚がなくなるという感じは今のところなく、

マスクの人を町で見かけることもなく(もともと覆面禁止法で禁止だけど)、

街中は日常の風景。

 

でも見た感じ、通りのカフェのテラスとか、

いつもより早い時間からいつもより混んでいる気がする…。

 

美術館や博物館も今月いっぱい閉館だそうで、

たいていの人は元気で、どっかしら出かけたくなってしまう気持ちもわかる。

でもそれで拡大してしまってはならないし、悩ましいところです。

これ以上拡大せず事態が早く収束しますように…。