ゼロからドイツ語留学記

ドイツ語ビギナーがドイツ語圏にふらっとやってきました

学校を探す

更新が滞ってしまいましたが、学校と入学前にトラブルがあり、

結果的には申し込んでいた学校に行くのをやめ、

学校探しは振出しに戻ってしまいました。

 

このトラブルに関して、私の方に非はなかったと思います。

ヨーロッパの感覚だと違うのか?と日本人としては少し気になったのですが、

大家さんはオーストリア人、シェアメイトはスペイン人、

その他話を聞いた人すべてが「ありえない!!」「信じられない!!」

という反応だったので、学校側の対応がやはり非常識だったようです。

幸いだったのは、お金を払う寸前だったこと。

おかげで実損はなく、時間を無駄にしたけど嫌な思いをしただけで済みました。

 

この件に関して、事情を話したら私の大家さんが強力に抗議してくれました。

そして学校側からはメールで回答文書が送られてきました。

(ただし一週間以上たってから)

 

が、普通メール送るときに一般的に添付文書つけるなら、

「添付文書ご覧ください」とかなんか本文つけますよね?

本文なしで、添付文書のみをぽいっと投げたようなまっ白な本文にも戸惑いました。

いままで仕事でけっこういろんな国の人と仕事してメールやりとりしたけど、

そんなメール初めて受け取ったなと。

念のため、ヨーロッパでそういう送り方するのか聞いたら、

それもやはり皆顔を曇らせて「失礼だよね」とのこと。

また、初心者でこれから習おうとしている人間に対して、

その文書、全部ドイツ語で送られてきました。

あまりにも生徒をバカにしているというか…。

でもこの学校、グーグルのレビューではかなり高評価なのです。

私ももちろんレビューを見て行ったけど、必ずしも出てる評価がすべてではない、

という事実にあらためて気づきました。

だっていま私がひどいめにあってレビュー書くかといったら書かないです。

早いとこ次に行こう、と思います。

 

その後、メールのやり取りだけではわかんないものだなーと思ったので、

これはと思ったところを訪ねていきました。

1校は近くて、毎日みっちり授業というところ。

よかったのですが、スタートが三月とのこと。

となると二月中は遊んでるのもなんだし、と

最初にこのブログに「素早く丁寧なメールをくれたグループは週二回のところ」

と書いたところに改めてメールを出しました。

予定が合わないなら個人レッスンもやってるよ、

と書いてあったのを思い出したのです。

メールのレスポンスは早く、学校見に行っていい?という問いにも

「今日だったら○○時、明日だったら○○時ならいいよ」

という具体的な指示に手ごたえを感じて、訪ねて行きました。

 

結果的には、ここにいまは通っています。

小さな学校で、クラスルームは二つのみ。

 先生が穏やかで信用できそうだったこと、

(あとメールのレスポンスも受付でなくすべて先生本人からで超早かった)

しばらくは自分のペースで進められていいかもと思ったことが決め手でした。

大手語学学校の個人レッスンに比べれば授業料も格安で、

先生と「次回いつにしよっか」と相談して決められて、

旅行に行くのも帰国するのも授業休まなくていいし、気分的にもかなり楽。

個人レッスンだと友達ができないなあというのは悩ましいけれど、

ある程度のところでクラス受講に切り替えるのもありだと思うし、

しばらくは続けようと思っています。

 

いろいろあってしみじみと、

留学エージェントさん使ってたらこういうことなかっただろうなあと思います。

起きても対応してくれただろうなと。

勉強したい時間を無駄にすることもになく、

時間が限られてる留学生にはやっぱり意味があると思います。

学校探しももうちょっと簡単だったかもしれないし。

 

自力で学校探して良かったことは、

もちろんトラブルもあったけど、

周りの人に相談して意見を聞いたり、学校に話を聞いて回ったり、

いいことも悪いこともひっくるめての海外暮らしと考えれば、

これはこれでいい経験したのかなーとも思っています。

でもスムーズにいくには越したことなくて、もうトラブルはこりごりだけど(笑)。