ゼロからドイツ語留学記

ドイツ語ビギナーがドイツ語圏にふらっとやってきました

豚の生肉ミンチ、Mettを食べてみた!

スーパーをふらふらしていると、

肉製品や乳製品は本当に多彩で、

棚の端から食べても制覇できない気がします。

でもできる限りかじってみたい。

 

そしてソーセージ売場でふと足を止めたのが、

あるパッケージを見つけて、

「こ、これは…!!」

と某学校時代のクラスメイトに思わずLINE。

 

クラスメイトのKさんはドイツ留学経験者。

「豚の生肉のミンチになってるメットというのがあって、

ホストファミリーが市場で買ってくれるんだけど、

新鮮じゃないと食べられなくて、

その日の朝買って午前中に食べるもので…」

「えっ、豚!?生で!!??」

「ネギトロみたいでおいしいんですよ~。

ドイツに行けたらまた食べたい」

休み時間にそんな話をして、

聞いてからずっと憧れで食べてみたかったメット、

名前は忘れていましたが、パッケージ見て

話してたことを思い出しました。

 

 

写真を送ると、やはりこれだったことが判明。

彼女は市場で包んでもらう形のものを食べていて、

パッケージ製品は初めて見たとのこと。

 

賞味期限はわずか3日なんだけど、生にしては長いし、

Kさんは「午前中食べないといけない」

といってたけど、はて?

とググったらちゃんとWikipediaに載ってました。

ちゃんと法律でいろいろ取扱が決まってるから、

生で食べても大丈夫なわけですね。

包装されてないメットはその日のうちに食べないといけないそう。

そしてスーパーのHPには賞味期限3日と書かれました。なるほど。

 

パンに塗って食べるものみたいですが、

私はクラッカーに塗ってみました。

食べてみたら臭みもなく、おいしい。

うん、確かに薬味にネギがあったらネギトロだ。

ごはんにのせて、ねぎを散らして、

ちょっとおしょうゆを垂らしてもいいかも。

ケッパーやハーブを添えて、

タルタルステーキ風もいいかも。

ちょうどいいサイズのパックで小分けされているのも食べやすい。

嬉しい発見でした。

製氷皿はどこに?

今日は結構山場の日で、

WGの不動産屋さんとアポイントを取っていました。

が、急いでいるからとあの電動スクーターに乗ったら、

だいぶ通り過ぎてしまい、

早いがゆえにすごーく遠くに行ってしまって、

小道に入ったり迷いながら戻ったらだいぶ遅刻でした…。

そして後でスクーターにかかった請求書見て気絶しそうになった。

 

担当者はオーナーなのか、おじいちゃん。

返事が遅い!!説明を全然わかってくれない!!と

メールでやりとりしてたときは怒ってたけど、

人の好さそうなおじいちゃんだと、もう怒る気せず。

さっさと会いにくれば早めに解決したかも。

そして幸いシェアメイトも来てくれたおかげで、

話はあらかた済んで問題は解決していました。

シェアメイトが退席後は担当者と二人だったけど、

Meldezettel(住民届)のサインなどももらい、握手して無事終了。

英語がわからないからドイツ語でというおじいちゃんに、

なんと英語とGoogle翻訳のみで乗り切る…。

 

とても暑かったので、帰りにアイスを食べたけど、

ぺろっと食べ終わり、まだなんか足りない。

小さめにしたけど大きいのにすればよかった。

 

氷いっぱい入れてソーダとかがいいなと思い、

スーパーの調理用品のコーナーで製氷皿探して全然見つからず。

ぐるぐる歩いて見つけたのが、

ラップとか置いてるコーナーに、製氷袋(?)が。

なるほど、ポピュラーなのはきっとこれなんだな、と理解して

買ってみました。

 

 

一箱0.99ユーロ。12枚入ってるなら8月中はもう十分な気がします。

仕組みとしては、日本でも100均とかで売ってるアイスバッグが近いかも。

ただ、これは袋から普通に氷取り出すけど…。

水の入口が逆止弁とかは同じですね。

 

で、実際作ろうとしてじょうごみたいなものでやればいいものを、

何も考えずそのまま水道から入れようとしたら、

こぼれた水が全部自分にだばーっとかかりました。

暑かったのですぐ乾いたのがせめてもの幸い。

ああサングリアに入れるのが楽しみだなー。

 

そう、オーストリアの水道水は硬水ですが普通においしく飲めるのです。

水道から出てくる水がリアル南アルプス天然水。

街中にもTrinkenwasser (飲料水)という表示があちこちにあり、

タンブラーやペットボトルに入れてる自転車の人などよくみかけます。

海外送金にはWISEが便利!

渡航準備編にもちらっと書いてみましたが、

私は2年くらい前にWISE(当時はWISE TRANSFER)で口座を作り、

当時家賃の支払いはここからしていました。

 

そして今回も送金するのなんだっけ…あ、そうだ、と思い出しました。

つまり海外送金の口座を閉じたり開いたりすることなく、

ずっと口座使えるわけです。

無事家賃送金できました。着金までわずか数秒とのことです。

(画面上でインジゲーターが動きます)

 

両替するにも手数料は安く、レートが明確。

かつ、送金するとき家賃くらいだと手数料が数百円。

WISEの日本の口座に振り込む必要があるのでその振込手数料はいりますが、

それでも従前の海外送金の方法と比べれば雲泥の差です。

日本で住所確認のハガキを受け取らないといけないので、

日本にいるうちに口座持っておくと便利です。

 

円口座に入金しておいて、レートを見ながら外貨両替しておき、

それを現地で使う、ということができます。

私は日本の企業でお給料をもらっているので、

外貨建て口座は今のところ使っていないですが、

ユーロ建て口座でユーロを受け取る、ということもできるので、

留学生によくある「現地の銀行口座開設問題+帰国時に閉じないと問題」

がなくなるのではないかと思います。

 

こちらで出会った定住の日本人の方で

「日本の銀行にお金を残してたけど、こっちで使いたい、

海外送金はお金がかかるし…」と言ってた方にもおすすめしました。

 

額で手数料変わるかもですが、家賃程度振り込むなら、

同じ通貨で両替して持ってたら、

私が今月の家賃振込にかかったワイズの手数料、0.28ユーロでした。

留学生は現地銀行で学生だと手数料無料とかいうところもあるから、

それには負けますが、社会人で、口座維持手数料とか、

現地で口座を持つか閉じるかなど、思いつく面倒なことがなく、

日本に居ても、どこの国に行っても使えるのはメリット大きいと思っています。

留学に限らず、旅行でも両替に使えるしね。

 

wise.prf.hn

 

普段の買い物はほとんどカードでしていて、

現金両替するシーンは今のところあまりありません。

200~300ユーロ、二年前に両替したのをいまだに持ってます。

 

余談ですが小銭は持ってないと困ることもあるので常に持ってたほうがいいです!

空港で荷物のカートがコイン入れないと使えないですし(戻ってくるけど)、

トイレが有料だったり、チップを払うなど、現金の方がいいシーンはあります。

小さな個人商店はカード使えないこともあります。

日本のモバイル扇風機も役に立つ

日中暑くなったり、朝は鼻をかむほど寒くなったり、

寒暖の差に振り回されていますが、

全体的に熱波のせいか非常に暑いです。

 

しかも借りている部屋は南向き。

隣のシェアメイトが「昼はサウナみたいになる。そして昼は窓は絶対あけちゃだめ。

新鮮な空気を入れるなら21時以降じゃないと暑くて無理」

だそうで、確かに座ってると膝の折り目とかからもたらーんと汗が流れる、

そんな状態です。

 

ヨーロッパは元々寒くてクーラーのついてるおうちは少数派。

そして今はつけたくても供給が間に合わず今夏は無理とのこと。

でっかい扇風機かありますがあれはリビング用。

自室に持っていけないし、どうしたらいいか考えてたところ、

手荷物に日本で使ってたモバイル扇風機が入ってるのを思い出しました。

出発の日暑くて、ショルダーバッグにかけてたんでした。

 

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これ単体では体全体には当たらないけど、

以前ウィーンに持ってきていた加湿器

あれと組み合わせたら気化熱でちょっと涼しくなるのでは、

と思いつきました。

※前回帰国時、大方の荷物は大家さんが預かってくれて、

 新たに荷物もってきましたが、服・小物は以前のものも使えます。

 

朝と夜、日が落ちるとびっくりするほど冷えるので、

やってみたらわずかに涼しくなり、

日中はこれでなんとか過ごせそうです。

ウィーンのチャパタを食べてみた

さて、昨日混んでるスーパーで買ってきたパンは、

とりあえず日祝の二日想定だったのですが、

帰るとシェアメイトがお好み焼きを作ってくれており、

おいしくそれをいただいたらパンのことはさっぱりと忘れました。

 

月曜祝日に思い出して取り出してみると、

必死にかごに投げたから大きさわかんなかったけど、

でっか!!

縦30横20高さ10といったところ。

レシートを見て、「Ciabatta」と書かれていてさらにびっくり。

こんなのです。

Ciabatta Brot Grundrezept - Rezept - GuteKueche.ch

 

日本で食べたチャパタは手のひらサイズのものしか見たことなくて、

けっこうびっくり。

昼ごはんのスープはキノコを炒めてインスタントスープのもとを突っ込んだ

軽いものでしたが、それに4分の1切って、少々のポテトサラダ食べておなか一杯に。

※こちらのポテサラはその名もKartoffelsalat、ただし日本のポテサラと異なり、スライスしたジャガイモと玉ねぎを酢で混ぜてチャイブを散らしたもの。

 

のちほどあと4分の1食べて、あまりに大きいので残りはシェアメイトにシェアしました。WGのいいところです。

 

さらに後日譚として、シェアメイトは翌日やはり4分の1しか食べられず、

残った4分の1は私も食べきれず8分の1冷凍庫へ…というすごいコスパなのでした。

電動キックボード初挑戦!

ウィーンの日曜日。

お店はレストランなど覗いてほぼ休み、スーパーも軒並み休み。

 

日曜休みは分かってたけど、

月曜が祝日なのは分かってなかった!

(Assumption of Mary = 聖母の被昇天という、

クリスチャンじゃない日本人にはなんだかわからない祝日)

 

Googleカレンダーで知り、

(スマホを日本とオーストリアの時間表示にしたら、

祝日も両方表示してくれるGoogleカレンダー、なんて優秀なんだ)

そして仕事も終わったので、

散歩ついでに中心部のスーパーまで歩いていくことにしました。

でもうろうろ写真撮ったり店のぞき込んだりしたら、

到着したのは6時前。

7時閉店ということで激込み。

 

そして閉店はお店の人がレジ閉めて帰る時間。

というわけでお店の人が「はいここ終わり―」「こっち終わり―」と

どんどん端から売り場を閉めて行ってて、

デリカやパン、チーズ、お菓子、飲み物、果物など

「すぐ口に入るもの」しか買えなくなっていました。

 

明日食べる用のパン、果物、サラダなど、

目についたものをかごに放り込み、

レジに並んで、混んでると思ったけど、

観光客は買うものも点数が住んでいる人より少ないため、

人数は多くてもレジはまあまあ早く進みました。

 

そして店から出たら、人込みでやっぱりちょっと疲れたのか、

歩く気分が失せていて、電動キックボードの「LIME」が目に入って、

「これよく皆乗ってるけどどうだろう」

とふと思いつく。

 

そばによってアプリをダウンロードするも、

なかなか動かなくて断念。

電波が悪いのかな…と思ったけど、

2枚持っているSIMのどちらでも開けないから電波じゃなさそう。

 

もう一台、「KIWI」というキックボードもあったので、

こんどはそのアプリをダウンロードしてみたら、

こっちは動きました。

play.google.com

地図が出てきて、

周りのキックボードの位置がどこにあるか表示されます。

まさに目の前にあるので地図上すぐそばで。

 

支払いはカード、paypal、デビッドカードが選べました。

私はpaypalで、先にチャージする方式を選択。

5ユーロ、10ユーロ、20ユーロなど選べて、

ここは初めてのため&念のため5ユーロに。

 

アプリ上のスキャンボタンを押すとカメラが動き、

キックボードのハンドルの真ん中についているバーコードを読み取ります。

 

するとロックが解除されて、

下についているスタンドをあげて恐る恐る乗ってみました。

蹴って乗り、アクセルボタンを押したら、

急にぎゅいーんと走り出して思わず体がのけぞる。

ちょっと乗ったら要領をつかんで、

中心部では自転車道もあるのでそこを快適に走行。

風をきって走って楽しいし、すごい楽!

日曜の人の少ない通りは思い切りアクセルひねってスピード出したり。

 

しかしアクセルボタン押すとかなり早いので、

転倒した場合ケガしそうな早さ。

段差がなく人がいないとこはいいけど、

段差あるとこでは怖くてスピード落としたり、

ヘッドホンで音楽聞いている人のそば通るときはちょっと降りたりしました。

 

家まであっという間に到着。

近くで降りてスタンドたてたら、もうちゃんとロックされてました。

そしてメールでいくらかかったか「Ride Invoice」が届いていました。

今回3.74ユーロ。

距離でチャージされるみたいですが、

使ってた分数も表示されていました。

 

電車とかより少し高いけど、電車より目的地に近くまで行ける。

屋根こそないけど、タクシーより安い。

自分の自転車みたいに、同じ場所に戻って取りに行かなくて良くて。

交通機関の年間パス持っている人にはコスパとしては魅力ないかもですが、

年パスも車も自転車もない私としては、

早いし乗り捨てられるし、なかなか便利だなあと感心しました。

日本にも普及しないかな、これ。

渡航準備編

渡航前にやったことを覚書として残しておこうと思います。

 

①ありとあらゆる予防接種

コロナワクチン3回は言うに及ばず、ダニ脳炎破傷風A型肝炎狂犬病など。
 複数回打つものもあり、前回2年前に一通り打って、今回は複数打つもののためにトラベルクリニックを訪問。
オーストリア人の知り合いは「ダニ脳炎の予防接種?山に行かなきゃ大丈夫だよ」って言ってたけど、ハイキングとか行くかもだし。ルームメートが行って荷物にくっつけて帰ってこないとも限らないし。費用が掛かったけど、健康を害して時間を無駄にしたくなかったから。
「次は5年後ね」と言われました。忘れそうー。 

 

②お土産と日本食の買い出し
 渡航が決まってからいろいろ買い込みました。でも仕事してて夜も遅いから、主に通勤時間にネットショッピングで買い集めました。持ち物についてはまた今度。


③パスポートの更新
 よく考えたらこれが一番大事なのに忘れてた。急に行くことにしたら滞在中期限が切れることが判明。あわてて更新へ。取得に一週間かかるので早めに行くべし。

 

④コロナワクチン接種証明書取得
マイナンバーカード取ってないので紙のものですが、市役所で即日その場で取れました。
 時間かからずありがたかったです。(念のためとっといたけど、入国には必須じゃなかった。入国時一切聞かれず)
 

⑤戸籍抄本の取得
万が一パスポート紛失したとき必要になるけど、本人じゃないと取るのが面倒臭いのです。
念のためとっておいて、親に預けました。

証明写真データもGoogleドライブに入れてあるので、何かあっても慌てずにすむかなと。

 

⑥オンラインで決済できるようにお金の整理

普段、銀行で引き落とししていた口座がネットバンク利用してなかったので、先行き必要になる生活費はネットバンクに入れ、定額で引き落とし決まっているものは滞在する分補充しておきました。急だったので、引き落としをネットバンクに変更手続きする時間がなかったけど、いつ何があるかわからないから、シンプルに収入も支出もネットバンクにしちゃってもいいかもなあ、とは思いました。

 

⑦海外送金できる口座を持つ

これも今回でなく、二年前に準備したのですが、超便利なので、

こちらでも出会った日本人に力説しております。

別項目で詳しく書きたいと思います。